輪郭線交換メソッド
輪郭線を交換するのに落書きでのシミュレートはどうも心もとないので
メッシュで実際に作ってみて改善策を探してみようと思う
(参考用らくがき)
そもそも線の長さは大体同じ長さだから一番単純な変化で済ますのならば
輪郭線の入れ替えと回転によってすり替えることができるだろう
青の線を赤の輪郭に変えて回転させると左の形に
同じだけ逆回転させて輪郭を戻し右の形に
手数が増えてしまうのを除けばモーフが手動で可能な形であると言える
ではその回転させないで生まれる線の差分をそれぞれの特徴の線に
なじませる最適な形に変えればいい。 近似的な形にすり替えて入れ替えられる形に
変更させてしまおうというわけだ。 完全なごまかしだからこの後3つめのパーツで
近似形から正しい値に戻す。
まずは近似値だ
メッシュを用意して対応しているラインを1つのメッシュに乗せる
ラインは全部で4つだからパーツメッシュは2つ
近似をとるためにパーツを重ねた状態でしか眉毛の線を作れないように調整する
片方のパーツでは欲しいまつ毛ラインにならない状態を作れば自然と近似になる
上下することによってそれぞれの特徴が変化する必要がそこにはある
この場合は丸い目は下に伸びる曲線で写実の目は角ばった線だ
下におろした時曲線のしっぽが伸びる動作が必要になる。
下に移動する距離としっぽが伸びる距離がイコールな上下移動よりも
動作が円周率2つ分だけ乗算される回転移動が最適だろう
ということで回転動作によって変化するモデルを作ってみた
まるいめー かくばっためー
まるいめー かくばっためー
と唱えながら見るとわかりやすい
たぶん自己暗示の類である
とはいえないよりましだ! 輪郭線交換メソッドはこうだ
【回転動作によってつかめる特徴を探し、
その特徴から除外されたものを回転前のモデルにつける。 】
この輪郭交換による印象変形で髪の毛の変形や
遠くから見た場合は丸でしか書かれていないのに近づくと精巧な指になる
といった漫画的で3Dでは作れないとされてきたモデルを作ることができるだろう